子宮筋腫 8cmの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
結婚して中々赤ちゃんが授からず、体質を改善したいと漢方相談のため来店されました。
病院では黄体機能不全・左の卵管閉塞・右側の子宮筋腫が8cm以上もあるということで、漢方を飲み始めていただきました。
体も疲れやすく、精神的にもイライラしやすい状態で生理痛もあり、体がボロボロの状態が続いているようです。生理周期は30日できているそうです。
33歳 女性
中国医学的には『気血両虚』、『肝鬱血瘀』の状態と考えられます。体力や「血」を補っていくような漢方、「気」の巡りを改善してストレスを晴らしていくような漢方、「血」の巡りを改善していくような漢方」などをお渡ししました。
「1か月、3か月と続けていくことで、体の疲れもとれて余裕も出てきてきました」という報告も受けました。それでも中々赤ちゃんも授からず子宮筋腫も気になるため、子宮筋腫8cmのOPをされました。引き続き、体力や「血」の巡りを改善していくような漢方などをお渡ししていました。
1年、2年と漢方を飲んで体質もよくなってきているようですが、赤ちゃんは授からないため、体外受精をされました。何度か挑戦するが胚盤胞にまで育たず、初期胚を戻すが妊娠には至りませんでした。
漢方を飲んで2年4か月目に入り、再度、体外受精を併用して移植されました。そして先日「陽性反応が出ました」という報告を受けました。毎回のことですが『陽性反応が出ました』『妊娠しました』という報告を受けると必ず、鳥肌が立ってしまいます。とてもうれしく思います。
今までいっぱいつらい思いをされておられたので、その分、喜びもいっぱいあると思います。是非、元気で健康な赤ちゃんを出産していただけますようにお祈りしております。
中国医学の考え方は、お父さんとお母さんが心も体も健康であれば、赤ちゃんは授かりやすくなると思います。
何年かかっても赤ちゃんが授からないという方も中にはいらっしゃいますが、経歴を見ますと多くの方に自信を持っていただけるのではと思います。時間がかかっても8cmの子宮筋腫など困難を克服して、赤ちゃんが授かられております。
中々赤ちゃんができないで悩まれている方も多いと思います。でも、あきらめなければ赤ちゃんが授かる方もいらっしゃいます。まずは、食事と睡眠からシッカリしていくことが大切だと思います。いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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